大阪で就活してます...なんて、恥ずかしい話だけど
こんにちは、Kenです。
もう二週間前の事になるんですけど、僕の生活している家の一階を片付けた時に、祖母と喧嘩になりました。明らかにゴミ、後から本人も捨ててたんだからほんとにゴミ、そういった物をその時は彼女は必要な物だと言い張って口げんかになったんです。
前々から、祖母のわがままな所に少しイライラしていた僕は、ビールを二本空けて布団被って寝た後、カバンに一ダースの缶ビールを突っ込んで大阪に行き就活を始めました。だってシラフじゃやれないでしょ、こんなバカみたいな話。
もうそこからは破竹の勢いで物語は進み、僕は某大手企業に勤める友人のアパートの廊下を拠点に、ある日はハローワーク、ある日はリクナビのエージェントと、職探しに奔走。ほぼ二日に一件の面接をこなしてます。
でも、なんだかね、目標に進んで突っ走る感じが、かっての受験勉強を思い起こして悪い感じではないんですわ。
もちろん、職歴も短い僕に大手は書類選考で落とされてしまうんですけど、それでも今日行った会社なんか、「よかったら興味あるんなら工場見てく?」って担当の人に見せてもらったりとか、中小は面白いです。
僕は、全然就活をしなかったので、この社会の仕組みというのをちゃんと知らなかった、勉強不足だったなというのを日々感じます。
恥ずかしいなとは、思います、結局自分は何もできなかった。
だからこそ、今度は人に誇れる道を歩めたらなと、せめてそうなりたいと、言うのが今の気持ちです。
でも僕は、やっぱり会社勤めで一生を終えたくない、という気持ちもある。
だから、僕はブログを続けます。新しい生き方の模索の過程をここにさらしてやる。
またね
友達が来ました、「コネ」について考えました
こんにちは、邪魔くさかったのであっさりとヒゲを剃り落としたKenです。
先日、僕の大学時代の友人のオガさんが遊びに来ました。僕の大学時代の友人は皆様、バカ揃いなのですが、彼は中でもずば抜けてバカです。馬鹿田大学首席です。
そんな彼と久しぶりに会い、飯を食っていたのですが、二年間の社会人経験を積んだ彼はちょっと落ち着いた感じになっていました。やはり人は、社会に出て会った事のない人間と付き合う事で、成長するのだと再認識しました。
彼は社畜生活を送っているのだと言っていましたが、年収は500万に届きそうで、今度は海外勤務も決まったとそうです。かたや、4ヶ月で会社を辞めて、現在無職の僕。対照的な二人なのですが、おもしろい事にどちらも相手に対して焦りを感じていました。仕事に人生を奪われる者の焦り、収入がなく安定を捨てた者の焦り、といったところでしょうか。
オガさんはしきりに、会社におけるコネの重要さを語っていました。確かにそうです。どんな大きな会社と言えども、しょせんは中学校のクラスが大きくなっただけの事。勉強ができても、人望がなければリーダーにはなれません。
その後二人で温泉につかり、延々と終わりのない持論展開合戦をしていたのですが、そこで僕は、田舎における「コネ」について考えるきっかけを得ました。
「お二人移住してきた方ですか?」と、子連れのお父さんに声をかけられたのです。聞くと彼も大阪から八年程前に移住してきた方で、その後の会話で周辺の情報や、僕が探していた風呂桶が庭にある事等を伺いました。
田舎にはこのように、ふとした事で「コネ」が生まれます。でもその「コネ」は、会社の中で培うものとは違い、同じ共同体の中にいるという安心感をベースにした助け合いの関係です。出世、転職、そういった目的無しに、お互いが助け合うことを前提とした暖かな「コネ」がそこにあります。
ところで先日、地区のお祭りに顔を出し、タダ飯を頂いてしまいました。
この日の為に帰省した方もいたらしいのですが、それでも若い人が地区にいるのは活気があり、僕もその一端を担えたらいいなと思います。
加えて、一気に冷え込んできました。我が家の窓は縦が120cmと通常よりも長いので汎用のカーテンの丈が足りず、また、カーテンで朝日が隠されるのを嫌ったので二重窓の作成に取り掛かっています。
まずはゲストルームの窓から施工を開始。完成が楽しみです。
田舎に引っ越しました、ブログ始めました
どうもこんにちは、仕事もしていないのでヒゲをどこまで伸ばせるかに挑戦中のKenです。
僕は大学を卒業後、初めての会社を4ヶ月で辞めて、少ない元手(30万)を元に田舎での暮らしを始めました。僕は特に田舎が好きという訳ではありません。都会は驚きと出会いにあふれています、僕はそれらに出会う事に労力を惜しまない男です。じゃあ何でここかっていうと、そこに家があったから、祖母の土地に使っていない離れがあったからです。
まぁまぁ田舎、でもそこまで田舎でもないんです。9号線に面してて、175を使えば一時間半程で神戸に着きます。京都までは70km、だけれど、一ヶ月も居れば住人のほとんどと顔見知りになり、家に鍵をかけずに外出してしまう田舎要素もたっぷりです。
祖母の家があるので家賃はタダです(いつか払うぜばぁちゃん)、僕は木工もある程度はできるので、ボロボロの畳を剥がしてフローリングにしたりして住める環境にしています。
この部屋の一つを(使ってない離れは二階建ての四部屋仕様)、ゲスト"ルーム"として機能させて、この田舎に都会にある出会いと発見を呼び込もうと画策しています。
いずれはね、もっと開かれたゲスト"ハウス"として門戸を開いて行きたいのだけれど、今の僕にできるのはここまで。なぜなら、これはあくまでも僕の活動の一貫で、他にも、更に挑戦したい事があるからです。
何事もこの世界のすべてではない、固執することなく、新しい事に取り組んでいこう。これはその挑戦の記録です。
See u again!